2025年を制覇する破壊的企業

2025年を制覇する破壊的企業

山本康正さんの書籍「2025年を制覇する破壊的企業」を読みました。

デジタル化によって多くのマーケットがディスラプトされると言われています。

具体的にどのようなことが起こり得るのか?

本書で学んでみました。

データの活用。

データは「情報のバランス」を取るものであると述べられています。

データ活用により情報バランスが均衡するということ。

例えば、病院での問診票、医師からの問い 医師と患者、ローンの与信、中古車情報等・・・

要は、情報の非対称性を解消することができるということですね。

データが活用されていない市場や情報の非対称性による市場を経済学用語でレモン市場と呼ぶのだそうです。

プラットフォーマーにどう対抗するか。

いわゆるGAFAMと呼ばれるメガプラットフォーマーに対抗していくにはどうしたら良いのか。

Googleに対抗する企業は、Googleを介することなく、直接自社のアプリにきてもらい、その中で検索してもらう、バーティカルサーチという施策に注力しているのだと言います。

スマホのダウンロードでアプリを通じて検索や買い物をしてもらえれば、Googleに情報が全て流れることはないためです。

例えば、メルカリが力を入れていると述べられています。

2025年に必要な5つのスキル。

最低限抑えておくべきは以下の5つだと

英語

ファイナンス

データサイエンス

プログラミング

ビジネスモデル

常に学びの「タグ」を増やすことが大事であると。

タグ付けするポイントは、オンリーワンであり、社会から必要とされているかどうかという視点。

重要なのは、一定レベルの情報やノウハウを知っておくことが大事であると。

Thinking Point

2025年の潮流を掴み、自分のタグを増やし続ける姿勢を持て!