ブランド人になれ!
今は、個人がブランドを持てる時代。
つまり、企業の看板ではなく個人で勝負ができる時代だということ。
今回は田端信太朗さんの書籍「ブランド人になれ!」を読みました。
本書の表紙の副題には「会社の奴隷解放宣言」という言葉が。
本書を読めば、「最先端企業に引き抜かれ続ける男が明かす己の名を上げる仕事術」がわかるようになるのだとか。
一体、どんな内容なのか。
さあ、パンツを脱げ。
一体、どうゆうことなのか。
これは、自分に嘘をつかないこと。
自分自身をすべてさらけ出すということ。
そして、行動に移して「名乗りをあげること」
自分の仕事には必ず「クレジット(署名)」を入れることが大事なのだとか。
それが自分のブランドになるのだそうです。
会社なんて幻想。大いに利用せよ。
そして、自分の所属する会社の資産は最大限利用する側になることが大事。
システムの歯車の1つになるのではなく、システムを創る側に回ることが見えてくることがある。
そのためには、「現地、現物、現場を体感」して理解しておくことが周りの人たちの協力を得るのにとても大切。
最後に「カネではなくパッション」のくだりで最も共感ができた内容をご紹介します。
カネを絶対視し、まるで宗教のようにカネを崇拝する拝金主義者は、いつか転落する。カネに踊らされて人生を終える。自分が好きなこと、夢中になっている得意技を徹底的に極めつつ、「他人の役に立つ」という青臭い志で仕事をする。ワクワクして生きろ。そうすればカネもついてくる!
もしかしたら、私たちは洗脳されていて会社に滅私奉公することが当たり前になってしまっているのかもしれません。
企業である以上、利潤を得ることはとても大切なこと。
でも、思い返してみてください。
みなさんも金儲けをするためだけに会社に入ってきている訳ではないと思います。
何かワクワクするもの、志があって仕事を選んできているはずです。
自分にとって、一番ワクワクすることって一体なんなのか?
私も今一度本書を読んでじっくり考えてみます。
とにかく熱量の高い一冊でオススメです。