複利で伸びる1つの習慣
年始に目標を立てたのだけど、その目標に向かうための習慣が身につかない。
そんな人は多いのではないでしょうか。
今回は、ジェームズ・クリアーさんの書籍「複利で伸びる1つの習慣」を読みました。
最小習慣の驚くべき力を説いた1冊。
小さな変化が驚くべき成果をもたらすのだと言います。
目標を忘れて、仕組みに集中することがポイントなのだそうです。
習慣がアイデンティティーを形成する。
アイデンティティーを作るものが習慣であると述べられています。
アイデンティティーを変えるには2つのプロセスがあるのだそうです。
1.どのようなタイプの人になりたいかを決める
2.小さな勝利で、自分自身に証明する
習慣が大切なのは、なりたいタイプの人になるのに役立つのだと言います。
シンプルな4つのステップで良い習慣を身につける。
良い習慣を身につけるには4つのステップがあり、
1.きっかけ
2.欲求
3.反応
4.報酬
フックになるのは「きっかけ」なのでしょうけれども、「報酬」の設計の仕方で習慣の身につき方は全然変わってくるものだと考えます。
もっとも効率的な学習法は、計画することではなく、実行することである。意向を持つことではなく、行動を起こすことに力を注ぐ。
Thinking Point
習慣が自分のアイデンティティーを形成する。実行することが肝要。行動を起こすことに力を注げ!