金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン
お金持ちになりたい。
いつの時代も「お金」の悩みは尽きないものですね。
今回は、やまもとりゅうけんさんの「金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン」を読みました。
帯には、「精神的自由、経済的自由、時間的自由を手に入れろ!」との言葉。
知識投資の重要性。
資本主義の本質は、この世はお金で評価される世界であること。
資本主義の勝利者であるお金持ちのもとには、人も情報も、お金も集まる。
だから、お金持ちはお金持ちであり続けるのだと言います。
資本主義とは、ありていにいえば「お金がすべて」の世界。
人生逆転のカギは「知識投資」にあるのだと言います。
とにかく、自分の知識に投資をする。
その上で考えてみるべきは、フリーランスか副業サラリーマンという選択肢。
フリーランスや副業サラリーマンは「節税メリット」が大きいのだと言います。
例えば、家賃を「仕事で使ったオフィス代」として経費申請ができたり、「収入を得るために使った必要経費」として申告できます。
具体的には、家賃、水道光熱費、通信費の一部、スーツ、かばん、靴、打ち合わせ飲食代、交通費などをすべて経費申告可能。
要は「可処分所得が上がる」ということ。
自分の頭脳と、影響力を磨き続ける。
影響力は「最強の資産」であると言います。
影響力とは、「見ず知らずの他人の行動を左右する力」のこと。
影響力は、フォロワー数、チャンネル登録者数で計測ができる指標だと言います。
貯めるべきは「お金」ではなく、「財」であると述べられています。
最終的に信じられるのは「自分の頭脳」と「影響力」。
この2つを徹底的に磨くことを考えるのが良いのだそうです。
あらゆる知識や経験は陳腐化してしまう。
だからこそ、発信し続けることで新しい知識を手に入れる姿勢が大事なのだと言います。
雑音はなるべく排除し、やるべきことに集中する。