記憶脳
最近、もの覚えが悪くなったと感じている方は多いのではないでしょうか。
今回、樺沢紫苑さんの書籍「記憶脳」を読みました。
記憶の入口と出口を鍛える方法が述べられています。
本質的に、 人間の脳は重要なことだけ記憶する、 つまり重要でないことはすべて忘れるようにできている。
だからこそ、いかに脳に「重要なこと」と認識させることがポイント。
記憶するための基本戦略
物事を記憶するための基本戦略は以下の3つだと述べられています。
1.アウトプット
覚えずに、ただアウトプットするだけ。
アウトプット最強理論
とにかく覚えることより解くことに注力してみる。
2.繰り返す
インプットとアウトプットを繰り返す。
成長の螺旋階段を登るようなイメージ。
3.記録
記憶するより記録する。
忘却を阻止するためには記録すること。
特にエピソード記憶は忘れにくい。
あとは、ストーリー化すること。
最も簡単なストーリー化は「理由」を説明すること。
要は因果関係があるということ。
Thinking Point
記憶にはコツがある。コツを抑えて重要なことを記録していこう!