後悔しない生き方
あなたは今の人生に後悔は無いですか?
人は必ず死にます。
最後の最後で後悔が残るような人生にはしたくない。
そう考える方は多いのでは無いでしょうか。
今回は、堀江貴文さんの書籍「後悔しない生き方」を読みました。
帯はついていませんでしたが、表紙には、
「常識」に縛られず自由に生きろ!堀江流・究極の人生論
という言葉が。
右ページにメッセージとイメージ写真が載っており、左ページに解説が載っているような構成です。
とても見やすいです。いくつか良いと思った内容を紹介させていただきます。
気づかないうちに、合理的な行動を取っている。
本書によれば、「変えたいけどできない」というのは、本当は「変えたくない」ということ。
意識していなくても、無意識のうちに現状維持を選んでしまっているのである。結局のところ楽だから。
要は、意識しようがしまいが「自分のしたいように行動している」ということを自覚することだと言えます。
ここを理解しているかどうかで、自分の行動の選択肢は広がってくるのではないでしょうか。
何かを変えたいのであれば、それはすべてトレードオフ。そうゆうことですね。
お金から自由になる。
なぜ、お金を稼ぐ必要があるのか?
本書によれば、「お金を稼ぐのは、お金から自由になるため」だと述べられています。
給料のために貴重な自分の時間を差し出すことに慣れてしまうと、仕事が楽しくなくなっていくということを指摘しています。
それは、「我慢さえすれば給料がもらえる」という状況に陥るから。
仕事は仕事と割り切って、どんなに嫌なことがあっても耐えていくべき。
本当にそうなのでしょうか?
本当は、自分を大事にしなければならないのにそうできない現状。
家族がいるから?たしかにそう考えるのは自然です。
でも、ビジネスパーソンとして会社で稼ぐことがすべてではありません。
今は、色々な働き方ができるようになってきています。
視野を広げて、他の選択肢を考えてみるのもよいでしょう。
自分の脳を「思考」で埋める。
得た情報をもとにして、自分の脳を「思考」で埋めることを勧めています。
そして、この時に欠かせないのが、「考える」というプロセス。
自分を向上させるためにどんな小さなことでも良いので「考えることを繰り返すこと」を勧めています。
コツは考えること自体に時間をかけないことだと述べられています。
本ブログでもインプットした情報を私自身がアウトプットする場として活用しています。
記事自体も30分かけていません。
呼吸をするように自然にできるようにすることがポイントなんでしょうね。
最後に印象になった言葉を紹介します。
タイム・イズ・ライフ 時間は命そのものだ。お金などいくら削っても構わないが、
あなたの時間はまさにあなたの命なのだ。だからこそ、他人の時間を生きてはならないし、他人のためにも生きてはならない。 命はいずれ尽きる。時間には限りがある。だからこそ、いかに時間の無駄を減らして自分のために使うかを、みんなもっと真剣に考えるべきだ。
本当にその通りですね。
人生は1度きり。今の時間も1度きり。
自分が人生で一番成し遂げたいことは何なのか?
それを考えるためのきっかけが得られる良書です。
Thinking Point
本書は一般書店では購入ができず、7ネットを利用して購入ができます。