フォトリーディング
フォトリーディングという読書方法をご存知でしょうか?
これは、本を写真のように読み取り速読するというテクニックです。
私がこのフォトリーディングの講座を受講したのは、ちょうど今から10年前でした。
本講座を受講してから本を読むのが早くなり、大変有用なテクニックだと感じておりました。
感覚的には1冊の本を読むのに1〜2週間かけていたのが、1日で読了できるようなレベルになりました。
今回、ご紹介したいと思います。
フォトリーディングとは?
ポール・R・シーリィさんが開発した速読術です。
いままでの読書が「部分から全体」を読み込む手法であるのに対して、フォトリーディングは写真を読み込むように「全体から部分」に落とし込む技術です。
右脳で本を読み込んでいくことで、脳の潜在意識に情報を落とし込むというテクニックなのだそうです。
まさに「読書におけるパラダイムシフト」と言えます。
潜在意識?と言われると、急に怪しい感じになりますが、実際にやってみると確かに早く情報を読み込むことができます。
フォトリーディングは、どのようにやるの?
フォトリーディングには5つのステップがあるそうです。
1.準備
2.予習
3.フォトリーディング
4.活性化
5.高速リーディング
この5つです。
なんのこっちゃという感じですが、簡単に言うと「目的を持って、本を読み込んで、後から高速で必要な情報を拾い読みする」という感じです。
どのような講座なのか?
私が受講したのは、2日間の「フォトリーディング集中講座」という講座です。
当日は、貸し会議室で40名くらいの受講生と一緒でした。
受講料は10万円でした。下記サイトが公式ページとなります。
http://www.almacreations.jp/seminar/pr/basic.html
このようなテキストが配られて、受講後は認定証をもらうことができます。
たくさんの文献や論文を読み込む必要のある方、読書好きの方は学んでおいて損の無い技術だと思います。
Thinking Point
ちなみに、書籍もあるので概要を掴みたい方は本書を読んでみるとよいでしょう。