最高の雑談力
雑談する力ってとても大事ですよね。
今回は、茂木健一郎さんの書籍「最高の雑談力」を読みました。
表紙には「結果を出している人の脳の使い方」という言葉が。
一体どのような内容なのでしょうか??
なぜ、できる人の雑談が面白いか?
それは、相手がハッとするような、「ユニークかつ斬新な視点」があるから。
そして、「相手をトコトン喜ばせる他利性」があること。
アドリブができるかどうかは、「雑談を楽しめるか苦手にするかどうか」の分かれ道であると。
では、雑談するときのコツは一体どこにあるのでしょうか?
それは以下の2点だと言います。
①相手をリスペクトする
②「今、ここ」を楽しむ
この2点を意識すると良いのだそうです。
たしかに、相手をリスペクトして前のめりに話を聴くという姿勢は相手に伝わるものです。
そして、如何に今、この瞬間の会話を楽しめるか。
その姿勢がとても大切なんですね。
悪い雑談
悪い雑談とはどんなものなのでしょうか。
それは以下の6点。
①ダメ出しをする
②白黒つけようとする
③思ったことを何でも口にする
④気の合う人とだけ話をする
⑤自慢話をする
⑥悪口を言う
これは確かにダメそうですね。。。
悪口中心の雑談は、そのときは良くても後味悪かったりしますよね。
お酒が入ってしまうと余計そう思います。
いい雑談をするためにするべきこと
逆にいい雑談をするのに大事なのは以下のポイント。
①最初に名刺交換しない
②質問する
③相手の話をまとめる
④カミングアウトをする
⑤さりげなくホメる
⑥共通の知人のいい話をする
個人的に効果があると思うのは、②の「質問をする」でしょう。
相手の話をしっかり聞き、興味を持たないと質問することは難しいですもんね。
良い質問であればあるほど、相手の人はあなたに好意を持ってもらえると思います。
雑談は脳にとって、最高のエンターテイメント!
エンターテイメントということで、会話を通じてその瞬間を楽しむ姿勢というのがとても大事なんですね!