ビジネス著作権検定 初級
今回は、ビジネス著作権 初級の資格を取得しましたので、取り上げたいと思います。
勉強方法や、資格の活かし方などを紹介します。
どんな資格なの?
ビジネス著作権検定は、サーティファイという企業が運営している民間資格です。
サーティファイHP
https://www.sikaku.gr.jp
サーティファイでは本ビジネス著作権検定だけではなく、情報処理やコミュニケーションに関する資格など幅広く展開をされているようです。
難易度は?
本資格の難易度は高くないと思います。
初級の合格率は55%ほどのようです。
勉強方法は?
私は公式テキストを一週間前に読んで、合格することができました。
通勤時間の行き帰りにテキストを読み込んで、問題を解いたくらいです。
大体5時間くらいの勉強でした。
使用したテキスト
下記のサーティファイの公式テキストを使いました。
この1冊で十分です。
他のテキストでも良いとは思います。
攻略ポイントは以下の通りです。
著作物になり得るものとは?
どんなものが著作物になるのか?まずはここからです。
これは、著作物の3要件、すなわち
①思想または感情の表現であること
②創作性があること
③表現したものであること
この3つを押さえて落ち着いて解けば大丈夫でしょう。
「固定された防犯カメラで自動撮影された犯行映像」
これは、①〜③の要件を満たさず×と分かりますね。
著作権の権利をしっかり押さえよう。
実際に問題を解いてみて感じたのは、全体的に複製権などの権利をしっかり押さえておくことです。
公衆送信権、展示権、頒布権とはどんな権利か?
四択ですので、各権利ごとにイメージをつけることが大事です。
テキスト読むだけでは厳しいので、ひたすら問題を解いて慣らしていきましょう。
保護期間を押さえよう。
保護期間も出ますので、覚えておきましょう。
例えば、著作隣接権の存続期間は発生時に始まるとか、50年経過するまで存続するなどは必ず押さえておきましょう。
試験会場の雰囲気は?
私は、東京富士大学という東京の高田馬場にある大学で受験して来ました。
会場までの道のりについてはサーティファイのマイページからログインして印刷できる受験票に載っています。
これは大変親切ですね。
入り口にはこのような張り紙が。
会場は30名くらいの方が受験されていました。
試験問題はこのようなA4サイズの冊子でした。
試験終了後、すぐに正答・解説に関する案内ももらいました。
これも非常に親切ですね。
合格後、どう役立っているのか。
ちなみに、合格するとこんな立派な封書が送られてきます。
立派な封書の中に試験結果とともに認定証が付いています。
得点率76%・・・なんとか合格できました。
現時点で大きく役に立つようなシチュエーションはないですが、社会人の一般常識として押さえておくべき知識であることは間違いないと考えます。
私のようにブログを書くような方は、しっかり理解しておかなければならない知識でしょう。