解像度を上げる
仕事をしていると、同じ話を聞いているのに課題や対策がクッキリと見えている人に出会うことがあります。
いわゆる「解像度」が高い人。
あなたの身の回りにもこのような方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、馬場隆明さんの書籍「解像度を上げる」を読みました。
ビジネスをする上で、解像度を高めるヒントを考えていきたいと思います。
解像度が高い人とは?
それでは、解像度が高い人は、普通の人とは何が違うのか。
本書によれば、 解像度が高い人が持っている視点は4つあるそうです。
それは、
・深さ
・広さ
・構造
・時間
この4つの視点を深めていくことが、解像度を高めることにつながるのだそうです。
解像度を上げるための基本姿勢
それでは、解像度を高めるためには何をすれば良いのか。
そのポイントは「型を意識すること」にあると言います。
まず、徹底的に型を身につける。
型を身につけて、量をこなす。 非常にシンプル。
高い解像度 = 情報 × 思考 × 行動
この3つの量をこなしつづけること。
そして、解像度を高めたら、自分のモノの見方=レンズを使い分けてみること。
多くのレンズを持っていれば、状況に応じてレンズを入れ替え、視野に移る光景を変えていくことができるのだと言います。
多くのレンズで物事を見て、課題を特定し、解決策を見つけ出す。
そのような形で、解像度を高めて、世の中の課題を見つけ、多くの課題を解決する。
そのような仕事をしていきたいものですね。
解像度を上げることで、世界から受け取る情報の量や質を上げて、世界をより色鮮やかに体験することができます。その結果、新しいビジネスの機会を見つけたりすることができる。
Thinking Point
解像度を高めることで、多くのチャンスを見つけ、成長することができる!