健康の結論
みなさんは健康には気を遣われていますか?
今回は堀江貴文さんの書籍「健康の結論」を読みました。
帯には「超パフォーマンスで100年生きる戦略」との言葉。
一体、どのような内容なのでしょうか。
いま究極の資産「健康」。
冒頭にはこのような言葉がありました。
そして「情報格差が寿命を決める。」時代であると。
今は、時代が変わり24時間の「長時間労働」から50年「長期間労働」へシフトしてきており、「健康」をいかに大事に扱うかが運命の分かれ目。
しっかり、必要な「情報」を押さえることで健康という資産を守るということが大事なんですね。
感染症由来のがんを防ぐ。
日本では、感染症由来のがんが多いのだそうです。
そのためにやっておいた方が良いことが幾つかあって、
例えば、
・40歳を過ぎたら毎年1回便潜検査をすべき
・お酒は飲めば飲むほどポリープもがんも増えるので飲み過ぎない
・適度な運動は多少の不摂生もリセットするので取り入れること
適度のお酒は健康に良いという話はよく聞きますが、やはり飲み過ぎはNGということなんですね。
脳卒中の恐ろしさ。
脳卒中も日本人の死因の上位ランカー。
防ぐポイントは
・初期症状に気づいて医療機関に行くこと。顔面、手、足の麻痺と言葉の障害が代表的な症状
・脳卒中の多くは生活習慣が引き金になる。高血圧、糖尿病、悪玉コレステロール、不整脈、喫煙に注意
・歯周病菌は心筋梗塞や脳卒中など深刻な病気を引き起こすので歯のケアもしっかり
初期症状を見逃さないというのが最大のポイントですね。
「防げる死を防ぐ」というとあたかも守りであるかのように聞こえるかもしれない。しかし「生きる」ための手段として、予防医療は守りではなく攻めだ。
まさに、その通りですね。
防げる死を防ぐ。
当たり前ですが、健康のうちは気づけない。
失ってから初めて後悔する。
そうならないように本書を一読しておくことはとても価値があるでしょう。