仕事も人生も娯楽でいい
長い人生の中で、多くの時間を費やす仕事。
この仕事。
何のために私たちは働き、長い人生の中でどのように位置づければよいのか?
今回は、堀江貴文さんの書籍「仕事も人生も娯楽でいい」を読みました。
帯には、「君は、明日をどう生きるか」という言葉。
本書のタイトルの通り、仕事を「娯楽」にすることは可能なのでしょうか?
面白いと思うことをやろう
大切なのは、自分自身が心の底から「面白い」と思えるかどうか。
もしかしたら、家族の反対や、自分自身にコンプレックスを感じていて動けないという方も多いかもしれません。
でも、結局「あなたのコンプレックスなど誰も気にしていない」のだそうです。
そうであれば、「コンプレックス」など今すぐに捨てて、面白いと感じられることをいかに仕事にできるか。
この考え方が大切なんですね。
「今」の行動が明日を変える
「今」の行動が明日を変えるのだから「今」すぐ行動を起こすことの大切さを述べています。
そして、「時間」ほど希少な資源は無い。
だからこそ、あらゆるシーンで「時間の最適化を」すべきだと。
過ぎ去ったものに価値はなく、今あるもの、使えるものが価値のすべて。
失われた過去に、とらわれてはいけない。
ここにある、この瞬間だけが価値であるということを認識することが大切なのだとか。
この時代に必要なのは、行動と提案。
とにかく、提案し続ける。思考を続けることがどれほど大切なことか。
自己投資ではエグジットを想定する
将来につながる効率的な自己投資とは、いったい何か。
具体的な例を挙げる前に絶対に考えなければいけないことがあるのだと言います。
それは「明確な自己投資のエグジットを想定すること」なのだそうです。
投資家は、投資した会社が上場してキャピタルゲインを得るのか、あるいはバイアウトしてキャピタルゲインを得るのか、そうしたエグジットを考えて投資するのが常識。
だからこそ、自己投資も最初に自分を投資対象に見立てる必要があるのだそうです。
すべてはゴールに向けて自分は何を楽しみながら、成し遂げたいのか。
この考え方がとても大切なんですね。
最後に、情報の考え方で腑に落ちたフレーズを紹介いたします。
情報は、たた浴びればいい。情報を知る者は未来が見える。
知っているのと、知らないのとでは大違い。
もしかしたら、良質な情報をいかに浴び続けられるかが、人生の分かれ目なのかもしれませんね。