THINK BIGGER

THINK BIGGER

今回は、シーナ・アイエンガーさんの書籍「THINK BIGGER」を読みました。

どのような内容なのでしょうか?

選び抜くこと

「発想する」とは、「選び抜く」こと。

本書によるとアイデアには共通の「型」があると述べられています。

要素の「組み合わせ方」がカギ。

発明とは見抜き、選択すること。

ポイントは、戦略的模倣

新規かつ有用なものを選ぶ。

この有用な組み合わせで課題を解決する

チームか、個人か?

チームでやるべきか、個人でやるべきか?

悩ましいですが、本書ではこのように述べられています。

チームは作業には向いているが、思考には適していない。

よって、思考するのであれば、個人で実施すべきだと述べています。

思考力を高めるには?

すべての思考は「記憶の行為」。

すべての思考が、何らかのかたちの記憶の行為である。

思考を構成する要素が新しいのではない。

新しいのは、それらを組み合わせる方法なのだ。

多すぎる選択肢はやる気を削ぐ。

これは、ジャム理論と言われている。

人間は選択する際に、およそ7個プラスマイナス2個の項目を脳に入れておくことができる。

これ以上、多い選択肢ではやる気が起きないのだと言います。

大切なのは、あなたが解決したい課題は何か?を考え抜くこと。

ここで解決したい課題を考える際のポイントは、使いたいものかどうか。

誰も使いたがらないものは、イノベーションではない。

課題とは、誰かがほしがっているが手に入らずに苦労しているものを指すのだと述べられています。

Thinking Point

あなたの人生を通じて、解決したい課題を探していこう!