超時間術
色々やりたいことはあるのに忙しくて時間がない。
私も最近、仕事に忙殺されて特にそのように感じます。
今回はDaiGoさんの「超時間術」を読みました。
時間のゆがみという概念。
時間がないと感じるのは、すべて「時間感覚の歪み」が原因であると述べられています。
「時間がない」と感じるのは、時間感覚のゆがみが原因。
ゆがみ正せば物理的な時間も増えていくのだとか。
では一体、ゆがみを正すには一体どうしたら良いのでしょうか?
本書で語られていた手法の1つが「瞑想」。
「オープン・モニタリング瞑想」という手法で時間汚染」を防ぐのだそうです。
オープン・モニタリングというのは一点に集中するのではなく、全体に意識を意図的に向ける瞑想。
例えば、自分の思考や心の動きに意識を向けていき、今の思考や体の感覚を頭の中で簡単な言葉で実況していく。そうすることで時間の歪みに気づき、修正することができるようになるのだそうです。
時間を捨ててみるというのも有効であると述べられています。
何もしないでただ心を落ち着けていると、ほどなくあなたの脳は日頃のプレッシャーから開放され、時間の感覚も最適化されていきます。慌ただしい現代においては、これほど贅沢な時間の使い方もありません。こうして、本当に時間を捨て去ったとき、あなたはついに自分の時間を取り戻すことができるのです。
なんだか相反する話をしているようですが、あえて発想を転換することで時間をコントロールできるようになるということなんですね。
Thinking Point
自分に向き合い時間の歪みをただし、自分の時間を取り戻せ!