最高のパフォーマンスを発揮する「超・集中状態」
仕事で最高のパフーマンスを出したい。
でも、どうしたら良いのか?
それは「超・集中状態」を作り出すこと。
今回は歯科医師でコンサルタントの井上裕之さんの書籍『最高のパフォーマンスを発揮する 「超・集中状態」』を読みました。
本書によれば「究極の集中力が、成功への鍵となる」と述べられています。
では、どのように思考すれば「超・集中状態」 になれるのでしょうか。
ゴールの妨げになるものは、迷わず捨てること。
まず、大切なのは自分が本当に成し遂げたいゴールは何かということ?
得たい結果のためならどんなことでもするという覚悟が、集中へのトリガーになると述べられています。
ゴールがない人は、自分を見つめて考えてみることを推奨されています。
具体的には、一度立ち止まって「私が本当に得たい結果は何か?」とじっくり考えてみるのです。
そして、ゴールの妨げになる要素は全て捨て去ること。これが大事なんですね。
結果のみにフォーカスすると、すべきことがはっきりと見えるようになり、余計なことが気にならなくなって自然と集中力が増すようになると述べられています。
もし、集中力を書いたときは、いま一度「結果のみにこだわる」姿勢を取り戻すようにするのがよいのだそうです。
今までに経験のないことに、チャレンジしてみる。
新しいことへの挑戦、最初は誰しもがためらいがちです。
でも、それでは教養や知識は増えていきません。
表面的な知識だけでなく自ら経験することで、人としての深みが出てくるのではないかと考えます。
即断即決しないことの怖さは、選択しない思考や姿勢が潜在意識に刻まれることだと述べられています。
何より肝心なのは、「自分で環境を選び行動すること」。
そして、実際に経験してきた情報ほど、価値ある情報はないと断言されています。
私自身、真の理解というのは、
そうゆう意味で、今まで経験したないことがあれば、積極的にチャレンジしてみる姿勢はとても大事なのでしょうね。
最後に私が強調したいのは、何よりも結果にフォーカスすることです。
得たい対象が明確であればあるほど、集中力は高まりますから、おのずと成果が出ます。
しかし、フォーカスが甘ければ集中力は散漫になり、ほしい結果が得られないでしょう。
結果よりもプロセスが大事とはよく言われますが、ビジネスでもプライベートでも大事なのは結果。
結果にコミットするためにも何よりも結果を第一にするということを頭に入れておくべきでしょう。
Thinking Point
なぜ、あの人の仕事はいつも早く終わるのか?―最高のパフォーマンスを発揮する「超・集中状態」