「やめる」という選択
人生は、選択の連続だと言われています。
時間は有限です。
何かを取れば、何かを失う。
今回は、澤円さんの書籍『「やめる」という選択』を読みました。
何を大切にすべきか。
大切なことは、自らが判断して、体験し、自分自身で「鮮度」と「品質」を見極めること。
正解のない時代においては、何をどのような形でやったとしても、すべてがあなたの新体験であり、「一次情報」になっていくのだと述べられています。
いわば、やったもの勝ちの時代。
そうであるのであれば、
「自分の人生をどう豊かにデザインするか」という視点が本当に大事になってくる。
判断基準は「好きかどうか」でいい。
あくまで大切なのは「時間」であり、
「自分の人生が豊かになるかどうか」や、
「好きかどうか」
を最大の基準にして、すべての判断をすることが大切であると。
例えば、向いていない仕事を続けるは紛れもないコスト。
置かれた場所で咲く必要ななく、失敗体験があること自体が、ひとつの大きなリソースになり得る。
それをベースにして、次のステップへと軽やかに移っていけばいい。
すなわち、転職も厭わないということだと理解しました。
仕事の選び方。
仕事は「貢献」を軸に、仕事の重要度を意識すること。
自分がほとんど発言しない会議や、出席だけが目的になっている会議は、時間とエネルギーの無駄の典型。
できる限りやめる決断をする。
その分の時間が浮くので、別の価値のあるものを会社に提供して貢献すればよいのだと述べられています。
そして、
「自分の能力を最大限発揮出る場所に自分の身を置くこと」にこだわることが本当に大切であると。
それは、自衛手段としても絶対に必要なこと。
人生の貴重な時間を無駄にしたいという視点においても。
目的に対して徹底的に焦点をあてる。
目的に焦点をあて続ける。
何歳になっても「あこがれ」を持ち続けること。
「ありたい自分」に近づくためには、「選択肢は無限にある」というマインドを意識して持つ。
あなたがなにかをできていないのは、おそらく「やっていないだけ」。
いまやりたいことに、正直に。
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strong>「わたしはこれをやりたいんだ」と思えるものがあるなら、それをバカ正直にやることが大切。他人の考えを軸にするのは「やめる」