知財がひらく未来。
特許事務所を経営されている山本秀策さんの書籍「知財がひらく未来」を読みました。
帯には「勝ってこそのビジネス 人の心をつかむ 一流の生き方」との言葉。
知財をめぐる戦いは、まさに一分のスキも許されず、たった一文字の間違いで巨額の損失に結びつくこともある。
だからこそ、決して気を抜いてはならないのだと述べられています。
一流のビジネスの仕方、本書によれば、以下のような点がポイントだと感じました。
・問題の本質は何か。それを見極めるのがプロの仕事。
・仕事はいつも戦い。その姿勢を貫くのがプロフェッショナルです。
・ビジネスというのは「人の心をつかむこと」です。
・人の心を打つ仕事。感動を与える仕事。それが、真のプロフェッショナルの仕事。
・知財戦略 企業経営と知財認識 経営者は目利きでなければならない。
知財で生きるか死ぬかのビジネスをしてきた著者の鋭い視点がよくわかる一冊です。
Thinking Point
プロフェッショナルの仕事は、いかに人の心をつかめるかが全て!
知財がひらく未来 山本秀策 仕事の哲学 /朝日新聞出版/山本秀策
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