英語は1年でマスターできる
英語を速習するコツについて書かれた書籍「英語は1年でマスターできる」を読みました。
著者は三木雄信さん。
ソフトバンクの孫さんの社長室長を務め、側近としてご活躍された方のようです。
最初はまったく英語が話せなかったそうですが、ご自身が試行錯誤の上、速習して英語が話せるようになったのだとか。
本書で私自身が参考になったと感じたのは以下の10つのポイントです。
・英語は限られた表現を覚えればいい
・教材は絞り込む
・英語を勉強する本当の目的は何かを見極める
・英語のアウトプットとは、頭の中にある英語を素早く組み合わせて外に出すこと
・スピーキングとヒアリングを集中的に鍛える
・どれを覚えるか迷ったら、丁寧な言い回しを覚える
・朝の時間+通勤時間をフル活用する
・前日勉強したことを翌朝に復習する
・アウトプットの時間を最優先で確保する
・英語での交渉プレゼンは、カンニングペーパーを作って臨む
特に「どれを覚えるか迷ったら、丁寧な言い回しを覚える」はとても実用的だなと思いました。
英会話ができるようになるためには、パターンを大量に覚えておく必要があると思っていたのですが、そうではないということですね。
三木さんはトライオンという会社を経営されており、TORIZという英語速習プログラムを提供されています。