あの人の心を見抜く脳科学の言葉

あの人の心を見抜く脳科学の言葉

脳科学と言われても、なかなかピンときませんが、
脳科学を理解することで、人の心を見抜くことができるようになるそうです。

今回は、脳科学者の中野信子さんの書籍「あの人の心を見抜く脳科学の言葉」を読みました。

本書で参考になった点をご紹介します。

・やたらとヨイショをしてくる人は、あなたに「こうあってほしい」と思っている。

・頼まれた仕事は決して断らない。そんな「とってもいい子」ほど、人一倍、消耗してしまいます。

・相手が「あなたに合わせる」行為をしてきたら、それに乗じるとうまくいくようになります。

・アイデアマンとは、新しいものを生み出す人ではなく、歴史を遡るのがうまい人である。

・普段から自分の言動を客観的に分析していると、苦手な人とうまく付き合えるようになります。

例えば、「そうか。私はあの人がこうゆうことを言うから、戸惑っているんだ。」

このように、客観的に自分の思考や行動を分析してみると自ずと苦手な相手への対処法もわかっくるのだと言います。

この客観的に分析することを意識的にやってみると、苦手な人とうまく付き合うヒントが見えてくるかもしれません。

基本的に人はみな、「敵はつくりたくない」と思っています。敵をつくることは、生命を脅かすことにつながるからです。たいていの場合、相手もこちらと同じように不安を抱きながら、「あいつは敵か味方か」を見極めようとしています。

人間の本質をついたコメントかと思います。

特に、仕事でも趣味でも何でも誰かと何かを成し遂げたいと考えたときには、いかに自分の味方につけられるかがポイントになると思います。

Thinking Point