ハッタリの流儀
今回は、堀江貴文さんの書籍「ハッタリの流儀」を読みました。
本書の帯によると、『突き抜けるために必要なのは「実力」よりも「ハッタリ」だ。』との言葉。
実力よりもハッタリが必要とは、どうゆうことなのでしょうか。
大事なのは、やれるやれないにも関わらず「できる!」とカマしてしまうことなのだとか。
やらされ仕事では人と金はついてこない
今の時代、やらされ仕事をこなしているだけでは成功することはできないのだと言います。
なぜなら、単純作業からは熱が生まれないし「熱のないところにハッタリは立たない」からだと述べます。
まず、大事なのは「熱量」。
今、目の前の仕事に熱を持っているか?
もし、持てていないならすぐさま捨てるべきだと述べられています。
プレゼンよりハッタリ力
「いいプレゼン」の条件とは何か?
それは、いい資料を作ることよりも、自分のプレゼンを求めている人に出会うことにあると述べられています。
その相手を見つけて、その相手を知ることが肝要。
そして、使うプレゼン資料はシンプルが一番。
スライド資料は「単なる目次」で、いかにもって熱をもって話ができるか。
スライド資料に写真や動画を盛り込んで、臨場感を演出することもポイントなのだそうです。
「努力」が楽しくないうちはあまい
何かを成し遂げるために努力をする。
当然といえば、当然ですが一般的には「努力」は苦しいものというイメージがあります。
しかし、堀江さん曰く「本当の努力は楽しいもの」と述べられています。
逆に言うと楽しくない努力をしているようだとまだまだ甘いとのことで、
まずはガムシャラに徹底的に、とことんやり切って、自分のレベルを上げてみることが大切なのだとか。
最後に本書で一番参考になった言葉をご紹介いたします。
一度着地に成功すれば、「こいつは凄い」とまた実力以上の期待が集まる。そして、またその期待を上回るよう、さらにハッタリをかましてなんとかやりきってしまう。
ハッタリの力、恐るべしですね。。。
その起点になるのは、「自分に自信を持つこと」だと言えるのではないでしょうか。