非常識に生きる。
堀江貴文さんの書籍「非常識に生きる」を読みました。
今まで、常識に従って生きることこそが、美徳であり正しいとされてきました。
しかし、本書に書かれていることは、それは必ずしも正しくないということ。
非常識に生きるとは何か?
非常識を生きるとは、破天荒であれ、ということではない。
誰のものでもない「自分の人生を生きること」であると述べられています。
何をすれば良いのか?
非常識に生きるためには、具体的に何をすれば良いのか?
本書では次のように述べられています。
参考になった格言をいくつか抜粋いたします。
・動き出す前にじっくり考えない。
・没頭すればバランスは必要ない。
・他人の言うことには従わない。唯一、従うのは、のめりこんでいる自分だけ。
・組織に依存しない。
・ビジネスで成功したいなら、他人以上にしつこくやる。
・モノを持つな。所有はリスクでしかない。とっとと捨てろ。
・買えるモノはすべて買え。そして手放せ!
・学びと行動との掛け合わせを、怠わない。
情報を狩りつづける。
不安は解消できる。情報が足りないだけ。
質のいい情報を狩っていけば、変数だらけの絶対的に未来には、惑わされないということ。
情報を得ることで、未来についての不安は消える。
仕事、家族、健康、資産ほぼすべての場面での不安は、情報不足が原因。
情報とは、選択肢。
情報不足の時には悲観的未来しか見えない。
だが情報が足りてくると、楽観的未来が見えてきて。進むべき方向や選択肢が具体的にわかってくる。
思考をやめると、本当に向き合わなくてはいけない問題から、目が逸れていく。避けられるはずの不利益を、いつか被ることになるだろう。そのしわ寄せは、全部、自分自身にのしかかるのだ。本当に必要なのは、充分な思考力と、自らの意思で飛び出す行動力。