考える術
考えるにもコツがある。
今回は、発明家の藤原麻里菜さんの書籍「考える術」を読みました。
令和の鬼才といわれる発明家の藤原麻里菜さんの「考える術」とは、どんなものなのか?
特に参考になったポイントを紹介いたします。
・使い道を考える
現実的なことはいったん忘れて「粗く、雑に、即興的」に想像してみること。
・小さな問題を意識する
普段使っているものが何を解決しているのか?
自分の半径1メートル以内に起こっている出来事を認識すること。
・ストレスから考える
シチュエーションや何にまつわるストレスかを限定してみる。
社会の多数と自分の共通項が多いほど、多くの人に刺さるアイディアがつくりやすい。
・欲を深掘りする
やりたいけど、やれないことの障害を書き出しておくとヒントになる。
そして、それがどうすれば解決できるかを考えてみる。
・感情移入して考える
その人たちが抱えていそうな問題を、勝手に考えたりしてみる。
・ネットから考える
困った、不便などが含まれたツイートを検索する。
自分のアイディアのことを念頭におきながら、他人の問題を意識的に探して拾っていく。
・アイディアは一覧にしておく
アイディアは言語化できることが増えるほど思いつきやすくなる。
名前 と 実現したい気持ち(progress)を一覧にしてみる。
日ごろから、目に映るものからいろいろなことを考える癖をつけていきたい。日ごろから見るもの、聞くものに対して、どんな想像ができるかを考えることを習慣化しておくとよい。
Thinking Point
考えるプロセスにも色々なアプローチがある。起点になるのは、「考える癖」を持つこと!