転職と副業のかけ算
人生の大きな選択、転職。
そして、ここ数年で少しずつ定着してきた副業。
今回は、motoさんの書籍「転職と副業のかけ算」を読みました。
人生100年時代の生き方のヒントがあるのではないかと思い、読んでみました。
個人で稼ぐ力を持つ。
給料は「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」。
企業に依存しないサラリーマンの時代がやってきているのだと述べられています。
これからの時代は、特に生き残る力を自分自身が身につけておく必要がある。
自分の経験値を優先して働くことを意識続け、誰よりも「自分を成長させる機会」をもらう努力すること。
ここで重要になってくるのは、未経験でも「挑戦する姿勢」を持つということ。
ポイントは、デキる人を徹底的に「マネる」ということ。
デキる人とはどんな人なのか。
例えば、営業で言うと、トップ営業マンはみんな
「相手の視点に立って、徹底的に物事を考える」
ことができる人。
職種に限らず、どこでも活躍できる人とは、組織を成長させられる人なのだと述べられています。
市場価値を高め続けること。
自分自身が市場価値を高め続けるために大切なこと。
それは、
「個人として何ができるか」
「看板のない自分にできることは何か」
を考えて行動すること。
この2つを追求することが、自分の市場価値に繋がるのだと述べられています。
そして、今の会社の上司の評価より「市場評価」に軸を置くこと。
副業をすることのメリットは何か?
では、副業をすることによるメリットとは一体?
本書によれば、以下のことのようです。
1.個のブランド化
2.経済基盤の確保
3.市場価値向上
令和は個の時代と言われますが、副業は個の可能性を大幅に広げるものとなりそうです。
副業をする上で留意すべき点は、時間を切り売りする労働集約型にしないこと。
具体的に取り組むべきことは、
①コンテンツ配信
②転売
③イベント
④投資
この4つがベターであるとのことです。
行動を起こさないことこそ、最大の失敗だ。