0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

なぜ、勉強しなくてはいけないのか?

このような問いが、きた時にどのような答えますか?

今回は、落合陽一さんの書籍「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」を読みました。

勉強する意義とは。

本書によれば、学校で学ぶ数式や漢字などのコンテンツも大事であるが、それ以上に学習する訓練(トレー二ング)を怠っていたら、社会に出た時に新しいことを学習する方法がわからずに、自分の経験を使えない人となってしまうのだと述べられています。

新しいことを学ぶ必要がある時には、「どう学ぶのが自分にとって効率的か」を知っていると非常に有利になります。

統計的思考にまず必要なのはデータを集めることで、そのためには対象となる現象をじっくり観察することが大事になる。

そして、学び続ける上で大切なのは「自分は何かを知らない」ことを常に理解することなのだと述べられています。

「多様性」を支えるために、人は学び続けなければならない。それは「人生100年」と言われるこの時代を生き抜くための欠かせない力なのです。答えのない問いを立てながら、常に自分を内省し続けられる人が常に伸び続け、学び続けることのできる人材なのではないでしょうか。

Thinking Point

「多様性」を支え、学び続けるためには「何を知らないかを」理解すること!