「コトラーのマーケティング4.0」に学ぶ良質なコンテンツを作る極意。

コトラーのマーケティング4.0

みなさんは、ビジネスをする上で大事な要素って何だとお考えですか?

私はその重要なスキルの1つが「マーケティング」だと断言できます。

なぜなら、「自分のお客様がどこにいるのか?」「なぜ、商品やサービスを買ってくれるのか?」がちゃんと語れなければ、そもそも戦略が作れず、ビジネスとして成立する確率は極めて少ないと考えられるからです。

今回はマーケディングの巨匠、フィリップコトラーの「マーケティング4.0」を読みました。

帯には「IoT、AI、ビッグデータでマーケティングが激変する。マーケターが目指すべき最終ゴールは何か。

これは、大変興味深い内容ですね。

IoT、AI、ビックデータの波は不可逆的であり、後戻りすることは無いでしょう。マーケターは何を理解しておき、何に取り組めばよいのか?そのヒントを探りたいと考えます。

注目すべきターゲットは誰なのか?

本書によれば、マーケターがしっかり着目しておくべきセグメントがあるのだそうです。

それは、若者、女性、ネティズンの3つ。

若者、女性は、なんとなく理解ができます。でも「ネティズン」っていったい何なのでしょう?

日本では馴染みの薄い言葉ですが、ネティズン(netizen)とは、インターネットなどのコンピュータネットワークに属するネッワーク市民を意味する英語「network citizen」の略称なのだそうです。

では、なぜ、この3つのセグメントが重要なのか?次のように書かれています。

・若者

若者をターゲットにすることで「マインドシェアの獲得」に繋げられるのだそうです。

マインドシェアとは「消費者の心理」。ここを支配する起点となるのが若者。

アーリーアダプター、トレンドセッター、ゲームチェンジャーの起点は若者。

優れたスタートアップを立ち上げているのは、確かに若者が多いですよね。

・女性 

女性をターゲットにすることで「市場シェアの拡大」に繋げられるのだそうです。

女性の感性・視点を上手く取り入れ、商品サービス味方にすることで一気に市場が拡大できるのだとか。

インフォメーションコレクター、ホリスティックショッパー(全体を見て判断する買い物客)とも言われるのだそうです。

・ネティズン

ネティズンをターゲットにすることで「ハートシェアの拡大」に繋げられるのだそうです。

ハートシェアとは、消費者が商品やサービスを購入する際に「購入したいブランドとして認識される割合のこと」

ネテティズンは、インターネットに積極的に貢献する人々のことを指し、ソーシャルコレクター、かつ、オンライン世界の熱烈な伝道者とも言えるのだそうです。

「ワオ!」を生み出すブランドになろう

これからは「ブランディング」こそが本当に大事になってくる時代。

その中で、「ワオ!」という驚きの体験がとても重要なのだそうです。

「ワオ!」には3つの特性があるのだそうです。

3つの特性

①予期せぬ驚きであること

②個人的なもので、それを経験する人だけが誘発できること

③伝染力があること

素晴らしい製品やサービスがコモディティ化しているマーケティング4.0の世界では、ワオ要因こそが、ブランドを競争相手と差別化する要素なのだそうです。

共感マーケティングという言葉がありますが、ここを突き詰めたコンテンツがいかに作れるか?ここに成功の鍵があるということですね。

実際に、インフルエンサーと言われるかたは上記①〜③の生み出し方が抜群に上手いですよね。

最後に参考になったフレーズをご紹介しておきます。

ますます多くのマーケターが、広告からコンテンツ・マーケティングに移行しており、マインドセット・シフトが求められている。マーケターは、価値提案メッセージを伝える代わりに、顧客にとって有用で価値があるコンテンツを配信しなければならない。

言ってみれば当たり前の話なのかもしれません。

しかし、企業、そして個人のマーケターも「提供価値」ありきのマーケティングをされてきたはずです。しかし、広告配信の時代は終わり、コンテンツが極めて重要になってきているということがよくわかりますね。

すべてのマーケターの方に読んでもらいたい一冊です。

Thinking Point

常に意識しておくべきターゲットを理解しておこう!そしてワオ体験を誘発する良質なコンテンツを量産し続けよ!

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