お金に強い子どもの育て方
お子さんがいらっしゃる方は、どのようにお金の話をされていますでしょうか。
日本の学校では「お金」のことを学ぶ機会が非常に少ないですよね。
ですので、自分だったらどう学ばせるかという視点を持っておきたいと考えていました。
今回は、そのインプット書籍として「お金に強い子どもの育て方」という日経マネーさんが編集されている書籍を読みました。
本書を読んで、ポイントだと感じた点は以下の10つでした。
お金の教育。
・スーパーでのお買い物を、最高のお金教育の場にする
・小遣いをお手伝いで稼がせる。高額なおねだりはお手伝いすることを条件にする
・文化も経済力も多様な環境で学ばせる
・自分の手で触れる体験をさせる
・与えられたものを「当たり前」と思ってしまわないように、身の回りにあるものの価値とコストを伝える。
・世界には「自分の24時間を使って稼ぐ人」と「人の24時間も使って稼ぐ人」の2種類がいることを知ってもらう
・投資と投機は違うことを理解させる
・無理と決めつけず「挑戦」に投資する
・お金は夢を叶え、自由になるためのツール。お金のせいで夢を狭めないために、お金に詳しくなってほしいと伝える
・モノの値段を実感できるように子供にはワザと現金を使わせる
お金自体には実体がなく、あくまで物やサービスと交換するツールであるので、その点を正しく伝えることからなのかなと感じました。
その手段として上記のようなポイントを踏まえた教え方をするのが良さそうですね。
Thinking Point
お金の実体を正しく伝えることが第一歩。繰り返し伝えていこう!
お金に強い子どもの育て方 /日経BP/日経マネー
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