スタンフォード式疲れない体
カラダの疲れがなかなか取れない・・・。
このような人は多いのではないでしょうか。
今回は、山田知生さんの書籍「スタンフォード式疲れない体」を読みました。
疲れやすい体とはどんな体なのか?
本書によれば、「疲れやすい体」=「歪んだ姿勢の体」なのだそうです。
そして、体の歪みは、中枢神経を乱すトリガーとなる危険な状態であると。
その体の歪みと密接に関係しているものこそ「体内の圧力」だと言います。
体の歪みを治す方法の一つが本書で紹介する呼吸法である「IAP呼吸法」なのだそうです。
では、一体どんな呼吸法なのでしょうか。
IAP呼吸法とは?
IAP呼吸法とは、Intra Abdominal Pressure 腹腔内圧=腹圧 による呼吸法。
息を吸うときも吐くときも、お腹の中の圧力を高めてお腹周りを固くする呼吸法で、お腹周りを固くしたまま息を吐き切るのが特徴であるとされています。
この呼吸法が疲れない体にするのにベストな呼吸法なのだそうです。
意識して取り組むことで効果が出てきそうです。
最後に疲れの正体についてコメントされている内容をご紹介しておきます。
アスレチックトレーナーとしての約20年にわたるキャリアを通して私が実感しているのが「疲れは神経と体の連携が崩れて起きる現象」だということ
様々な角度から疲れの分析をされている本書は、疲れている現代人の参考になりそうな内容がとても多いです。
Thinking Point
疲れない体を作るために、呼吸法からしっかり変えていこう!