続ける思考

続ける思考

物事を継続することってとても難しい。

多くの人がその必要性を感じつつ、苦労されているのではないでしょうか。

今回は、井上新八さんの書籍「続ける思考」を読みました。

帯には、「もはや継続が趣味になる!」との言葉。

一体、どのような内容なのでしょうか。

すべてを習慣化する

ポイントは、すべてを「習慣化」すること。

つまり、やりはじめたばかりだと少し大変なことも、何年も続けるといつの間にか無意識で続くようになる。

それはそうなる「仕組み」を作ったからだと述べられています。

目に見えない小さな変化を続けていくことで、いつかまったく違う自分になったことに気がつく瞬間が訪れる。

毎日少しずつやれば必ずいつか終わりに辿り着くのだと言います。

だからこそ、まずは「続ける」ことだけを意識する。

最初から効率を求めないこともポイントなのだそうです。

自分でやると決めて、「毎日やる」

物事を続けるためには、とにかく自分から「やります宣言」することが大切。

続ける意識を芽生えさせるには、「自分でやると決める」こと。

目的よりも仕組みを先に考えることがポイントだと述べられています。

続けるための最大のコツは「毎日やる」こと。

続けることの最大の敵は、「やらない」ことと「やめる」こと。

人間の意識はそれほど強くない。

続くようになるには毎日やること。

まず小さなことを意識すること。

小さなことをはじめてみるのが大切だと述べられています。

極限まで小さくして毎日意識を向けること。

コツとしては、毎日「5分でできること」で考える できるサイズに小さくしてからやるのが良いのだそうです。

シンプルな「仕組み」のつくり方

1. 続く体質をつくる

朝起きてすぐできる「小さなこと」をはじめる。

2個セットにする+ついでに記録する。

これを週7日、毎日続けてみる。

2.プラスワンする

そこに「5分でできること」を追加でやってみる。

これをまた一週間やってみる。

3.新しく追加する

最初のセットが定着してきたらもうひとつプラスする。

これを週7日続ける。

4.負荷をかける

慣れたら新しい習慣を追加する。

毎日必ずやることを起点にする。

意識的に続けることを1セットは持っておく。

Thinking Point

「やり抜く」より「小さく終わらせ続ける」ことを考えよう。

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