「日本の論点」から読み解く、企業が取るべき次の一手とは?

日本の論点

課題先進国と言われる日本。

しかし、日本における課題って一体なんなのでしょう。

そして、私たちは、今後どこに進んでいけば良いのか。

今回は、大前研一さんの書籍「日本の論点」を読みました。

帯には、「AI時代こそ自分の人生に対し自らのハンドルを握れ」との強烈なメッセージが。

さて、本書からは何が学べるのでしょうか。

デジタル化による産業の破壊。

デジタル化による波は、あらゆる産業を飲み尽くす。そのような時代が来ていると述べられています。

たしかにGAFAと呼ばれる、Google、Apple、Facebook、Amazonといったプラットフォーマーたちは、巧みな戦略でマーケットを席巻していますよね。

デジタル化による破壊は「産業の突然死さえ引き起こす」と強い口調で危機感を募る表現をされています。

この実態は、「同業者との競争や馴れ合いに漬かっていた企業が、まったくコスト構造の違う企業に足をすくわれる。」ということであり、この「デジタル・破壊(=ディスプラプション)」のような世の中の変化に気づくのが遅れると企業にとっては致命的な状況になると述べられています。

では、今後、企業が稼ぐ力を身につけるにはどうすれば良いのでしょうか?

本書によれば、企業の稼ぐ力を決定づけるのは経営トップの「ビジョン」と「判断力」であり、デジタル・ディスプラプションと呼ばれる潮流に対する認識の甘さ、感覚の鈍さを克服するしかないのだそうです。

そのために必要なのは、やはり「人材を育成すること」であると述べられています。

日本企業にとって今後もデジタル・ディスラプションが相当シリアスな収益損失の原因となる。歴史と名声がある会社を買収するだけで成功する時代ではない。「経営力」がなければ失敗する。世界化を目指すなら、20年かけてでも海外の会社をマネージできるグローバル人材することが必要だ。

これは、日本の多くの企業が抱える経営課題なのではないでしょうか。

将来、後悔しないように今から私たちができることは何か?を考えさせられる一冊でした。

Thinking Point

デジタル・ディスラプションを乗り越えるには、危機感を持ってトップダウンで本当に強い人材を育て上げるしかない!

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