デザイン思考が世界を変える
世界的なデザインコンサルティング企業であるIDEOを率いるティム・ブラウン氏の書籍を読みました。
デザイン思考によりイノベーションを起こす。
そのために何をすべきか。
事業開発担当の方は、必読です。
人に優しい未来をデザインする。
デザイン思考は、人間中心であるだけでなく、人間の本質そのもの。
上流に向かって泳ぐという考え方。
上流にある本質的なニーズを需要に変えること。
ポイントは、人間を最優先にするという点。
人間中心のアプローチを尊重する。
具体的には、
人間を「洞察、観察、共感」の3要素で捉えること。
具体的には、
洞察 他者の生活から学び取る
観察 人々のしないことに目を向け、言わないことに耳を傾ける
共感 他人の身になる
メッセージを広げる。
物語の重要性。
多くの場合、私たちは物語を通じてアイデアに文脈や意味を与える。
したがって、本質的に人間中心の問題解決アプローチである「デザイン思考」において、人間の物語の能力が重要な役割を果たすのはまったくもって不思議ではない。
「デザイン」は、満足できる経験を提供するためのもの。
一方の「デザイン思考」は、誰もが対話に参加できる多極的な経験を生み出すためのものであると述べられています。
「何を?」ではなく「なぜ?」を問いつづけること。
人生をプロトタイプと考えてみよう。実験を行い、発見をし、視点を変えることができる。
Thinking Point
デザイン思考は、人中心で物事を捉えられるか次第。洞察することで本質を掴むことから!