99%の人が気づいていないお金の正体
人生100年時代、お金の悩みがつきない。。
そんな方は多いのではないでしょうか。
今回は、堀江貴文さんの書籍「99%の人が気づいていないお金の正体」を読みました。
帯には、「貯める人ほどバカをみる!」との言葉。
お金の正体に気づき、私たちは何をすれば良いのか。
本書のポイントをまとめてみました。
・お金を貯めるな、信用を貯めろ!
・安売り競争に参入すると間違いなく貧乏クジを引く
つまり、「超高級路線」を狙えば利益率はグンと高くなる。
だから、安売りをしてはならないのだそうです。
・保険料を支払う君たちは思いっきりボッタクられている
生命保険の本質とは他人の不幸に賭けるギャンブルだと言い切られています。
だから、当たるか当たらないか予測もつかないものに、毎月お金(保険料)を支払うのはバカバカしい。
したがって、保険料を払うべきでないと断言されています。
・宝くじは愚者の税金
控除率(寺銭。胴元の取り分)を調べると、
パチンコ 15%
競輪・競艇 25%
競馬 30%
サッカーくじ 50%
宝くじ 50%以上
これだけを見ると、明らかに宝くじは買うべきではないですね・・・
・会社に「飼いならされた」サラリーマンなんてもういらない
この先、生き残るのは「仕事を生み出すこと」ができる人
故に、貯金より投資、投資より起業がオススメだと述べられています。
・コミュ力を身につける
ググればなんでもわかる時代だからこそコミュ力が武器になる
信用があってコミュ力が高い人はそれだけで生きていけるのだと言います。
・キュレーションの力
自分の判断でわからないことは信頼できるプロの知恵を借りるべきであると。
情報洪水の中、ネット社会でも「キュレーションによる目利き」が注目を集めていると言います。
そのように考えると「キュレーション」はビジネスになりそうですね。
最後に、本書で一番参考になった言葉を紹介します。
信用がくさびのように打ち込まれていれば、客はあとから芋づる式についてくるのだ。自分自身の価値を高めるために、パブリックイメージを意識的に調整してセルフブランディングし、戦略的に行動してほしい。